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diary

One / of a kind

夏にイギリスに立ち寄ったときに出会った「One / of a kind」
 
ロンドンのイーストエンドにある
「Old Spitalfields Market」の中に彼女はいました。
 

  
  
  
日曜日のOld Spitalfields Marketは、
たくさんのストールが並び、とてもにぎやかです。
 
食材も多いのですが、一番のお目当ては、
アーティストの卵たちのショップ。
 
世界中のアーティストたちたちが、
思い思いの作品を並べて販売しています。
 
ここから、有名アーティストになっている人も多いと聞きます。
 
  
 
そんなマーケットの中でも、
「One / of a kind」のkateさんのショップは光り輝いていて、
彼女のセンスが小さなブースから、はみ出しそうに溢れていました。
  
私は見た瞬間から興奮して、
いろいろとお買い物させていただいて、
お話もさせていただきました。
 
  
 
その時のご縁で「One / of a kind」の作品をジェンテで販売しています。
  
どれもこれも可愛いものばかり。
  
ピンバッチから始まって、ブローチやカードなど、
彼女のスイートでちょっとオトナのセンスが溢れています。
  

 
 

 
 
すべて、彼女の手作りによる1点ものです。
同じ柄、同じ色のものは、他には存在しません。
 
 
小さくて、ホントにかわいらしいkateさんの作品、
ぜひ、お手に取ってご覧になって下さい。
 
 
 

2008-12-16 | diary, 雑貨

吉祥寺まち歩き


クリスマス講習会や撮影などが、一段落して、
久しぶりに半日休みになりました。
  
いつもだったら、それでもダラダラ仕事をしてしまうのですが、
ここで一度気分を変えて、ほんとうのクリスマスに向かって、
頑張ろう!と気合いを入れるため、
久しぶりに吉祥寺のまちを散策しました。
  
住まいも店も吉祥寺なのに、
普段時間のない慌ただしい日々を送っていて、
街中を歩くと言ったら、せいぜい銀行に行くくらいなものです。
そんなわけで、吉祥寺の最新店事情には疎いのですけれど、
ほんとに数年ぶりだと思いますが、
ゆっくり歩きながら以前から気になっていたお店を回りました。
 
  
まずは、「KINJU」
今年の初夏にオープンした器の店で、
ずーっと気になっていたのです。
漆の作家の方の店だそうで、漆の器を中心に、
それに見合った陶器などの食器類を置いています。
思いっきりがよくて、清々しくて、
店に入った瞬間からとてもいい気持ちになりました。
お小皿を2枚、買い求めました。
  
 
 
そのまままっすぐ駅に向かって歩いて、
先日生徒さんにもいただいた「はらドーナッツ」へ。
 
ここは、私が夏にフランスに旅している間にオープンしたようです。
帰国してすぐ、妙な場所に行列ができているのを見て、
とても気にはなっていたのですが、
今日は雨のためかお客さんがいなかったので、
購入してみることにしました。
それぞれ違う種類のドーナッツを4つ買って、
先ほどの小皿に乗せたら素敵!と想像したら、
一刻も早く家にもどりたくなったのですが、
グッとこらえて、そのまま中道通りを駅に向かって進みます。
 
 
 
そして「Wickie」。
実はショーウインドウから見える食器がとても気になっていたのです。
 
中に入れば、60年代のアラビアのものがたくさんあり、
その図柄にかなり刺激をうけました。
ショップカードをいただきながらお店の方と少しだけお話ししました。
月に1度は買い付けに行かれているとのこと。
「月に1度?!」とちょっとうらやましくなりながら、
充実の品揃えに納得。
 
頭を冷やして、また来ますと告げて、
次の店へ。
 
  
つぎは「AVRIL」
毛糸屋さんです。
通りに面してないので少し入りにくいのですが、
中に入れば、山積みになっている糸、糸、糸、、、、。
うわ〜っ!と押しつぶされそうになりながら、
じっくりと見て、手に触れて、動物的なウールの香りを嗅ぎ、
またまた、刺激を受けて、
最後に、あまり毛糸なのでしょうか、
小さな毛糸のボールがたくさんつまった、お得なセットを購入。
ディスプレイに使ったら可愛いなと思っています。
 
 
そうこうするうちに、ぐっと駅に近付いて来て、
携帯と小銭をポッケにいれただけの手ぶらの、
しかもスッピンで頭もぼさぼさの私には、
敷居が高くなって来たので、
昭和通りに向かって左に折れました。
 
 
そして、以前からお話を聞いていた「tatin」へ行きたくなって、
小雨が降ってくる中、探し求めたのですが、
なんと、定休日。
あ〜ん、がっかりです。
ここのチーズケーキはオープンの12時目指して行かないと、
すぐに売り切れてしまうとのことで、
なかなか、私の手許には届かないようです。
 
 
その先に「Roundabout」の姉妹店「OUTBOUND」があるので、
(すいませんホームページがみつかりませんでした)
そちらにも行ってみましたが、やはり定休日。
 
ほんとに、残念です。
 
 
仕方がないので、
昭和通りにもどって「coeur de coeur elire」。
(ホームページみつかりませんでした)
ここでは、何度か花瓶を買ったことがあります。
可愛い小物と、ヨーロッパの作家ものの花瓶が置いてあり、
お値段もお手頃でお薦めです。
今回も店頭にとても可愛い花瓶があったのですが、
なんせ、小銭しか持っていないものですから、
次回に持ち越しです。
  
 
 
それから「TONE」を少しのぞいて。
「TONE」は、ジェンテのある通りの並びの「tune」の姉妹店です。
私が今の店舗に移る時(かれこれ10年くらい前になりますが)、
ジェンテのあとに入られたのが「tune」さんだったので、
なにかと縁を感じております(勝手に)。
 
セレクトされたお洋服や小物が、凛としてて素敵です。
 
 
その後、「CINQ」へ。
 
クリスマスツリーに飾られていたオーナメントが、
個人的にとても気に入ったのですが、
値段がついていなかったので、
「膨大な値段だったらどうしよう?」と心配になり、
値段も質問することも出来ず、そのまま帰って来てしまいました。
あ、でも、お店のお姉さんたちはとても優しそうで、
温かい笑顔で迎えて下さいました。
ただ、し〜んとした店内だったので、
場違いな私は質問がしにくかっただけです。
なんといっても、手ぶらですし、、、、。
 
まったく、いつまでも小心者で、いけません。
変な時に気後れしてしまうんです。
 
 
 
雨が小振りになった通りをそのまま歩いて、
最後に、とても、とても、とても気になっていた、
成蹊大学の前の五日市街道沿いのお店「CuFu」へ。
 
お食事屋さんですが、これが!やはり!という感じで、、、
とっても美味しかったんです。
  
オープン前から随分長い間、
練習をかさねていたのを通りがかりに拝見していました。
また、何名かの人々を(何度か親しい方々なのかな?)招いては、
シュミレーション的に食事を出しているのも見ていました。
  
そして、今日、初めてお食事をいただきました。
  
こういう食事屋さんが欲しかった!という感じです。
この店がジェンテの側にあったら、
連日通ってしまうでしょう。
 
私は定食のランチをいただいて、
その後、デザートに「牛乳白玉と紫芋のおしるこ」をいただきまして、
何ともいえない「心の贅沢感」を味わいました。
 
 
 
この間、約2時間半。
ゆったりとまちを散策する予定が、
結局は、急ぎ足のせっかちなまち歩きとなりましたが、
私にとっては画期的で刺激的なひと時となりました。
 
「吉祥寺ってやっぱりいいな」と思ったりして、
残りわずかな2008年を元気に頑張りたいと思っています。
 
 
 

2008-12-09 | diary, 吉祥寺

タコナ

12月に入り、クリスマスシーズン真っただ中を迎え、
連日、慌ただしくなってきました。
 
クリスマス講習会も先週から行っていて、
みなさん、力作のリースを制作されております。
 
 
市場もすっかりクリスマスムード。
もみ、ひば、スギ、など、
常緑の枝ものが沢山出荷されています。
そんなクリスマスの盛り上がりの中、
先日、市場で面白そうな素材を発見しました。
 

 
まずは、画像の中の、丸いコーン!
大きさは10cmくらいでしょうか。
トウモロコシなのに、長くないんです。
 
色は、赤や紫、そして、白や黒。
まん丸のコロコロのドライコーンは、
リースに付けても、
そのままオブジェとして飾っても素敵です。
 
 
そして、画像の中にもうひとつ。
松かさや唐辛子が乗っている細長い入れ物。
「タコナ」という木の幹だそうですが、、、、。
「タコナ」って、なに?
と思って調べてみたけれど、よくわかりませんでした。
幹を縦に割いたもので、竹のように節があります。
その節の間にこうしてスパイスになりそうなものを入れてみると、
なんだかとってもかわいらしいです。
 
節の大きさは様々なので、
小さなものを飾るには節の細かなものを、
大きめの松かさなどを入れるには、
節の大きなものを選ばれると良いようです。
 
 
 
こんな乾いた素材の中からも、
いろいろな発見があって、
やはり、市場の仕入れはわくわくします。
 
 
 
 
 

2008-12-01 | diary, 花のこと
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