今日も気持ちのよい秋晴れで、なんだかうれしい。
久しぶりに一日お休みだったので、
たまっていた洗濯やお掃除をしました。
何をしても爽やかな風がふいて、
お日様がぽかぽかしていて、いい感じ。
そして、ようやくパソコンの画像の整理をして、
フランスの旅を「scene」のページにアップしました。
画像処理を独学中で、色々試してみています。
まだまだ未熟で、不思議なことが起こったり、
失敗も多くて、お恥ずかしいのですが、
とりあえず、ある程度のアルバムにはなっておりますので、
お時間がございます時に、ぜひご覧ください。
見にくいページ関しては、追々修正して行きますので、
今は大きな気持ちでお許し下さい。
そんななかで、上手くアルバムに入れられなかったお気に入りの画像。
ノルマンディーにあるトローヴィルの朝市で、
スタンドを建てずに、たったまま販売を始めたおばあさん。
このブルーのダッフルコートといい、
アジサイの入ったバスケットといい、
ワンピースの柄と靴とのバランスといい、、、
「うわ〜、なんか、いいな〜〜〜」と、
思わず一人でつぶやいてしまいました。
えっちらおっちら持って来た品物は、
このあじさいとインゲン(?)の2種のみ。
でもね、結構売れてたんです。
だって、あじさい、きれいだもん。
ビニールの袋にも、パンパンになるくらいあじさいが入っているの。
たくましさを感じました。
そして、なんだか、安心。
安心
Roses
My 遺産
先日、テレビを見ていたら、
ロバートハリスさんと山下マヌーさんが
旅について語り合っていました。
お二人とも旅の達人と言われていて、
多くの旅の著書もお持ちです。
特に、マヌーさんは、
まだ、旅行といえば団体旅行が全盛だった20年くらい前から、
個人の旅を推奨されていて、
実は、私がヨーロッパを一人旅するようになったのは、
多少、彼の本に影響されているのかもしれません。
そんなマヌーさんがお話の中で、
「世界遺産を巡るのは、あくまで観光。
いくつ “ My 遺産 ” をつくるかが、旅。」
とおっしゃっていました。
私は自分の旅がいつでも、名所を巡るたびではなくて、
自分にとっての感動ポイントを探すものであったことを思い出しました。
観光名所といわれてる場所は一応見学する場合もありますが、
それよりも、花屋を巡ったり、
リボンを見たり、ボタンを選んだり、
花柄の切手を買ったり、
ハーブの入った紅茶を探したり、
素敵な色合わせのラッピング用紙を選んだり、
ショーウインドウをひたすら見てスケッチしたり、
たまには街中の公園でのんびりしたり。
そんな風に時間がどんどんすぎて行きます。
方向音痴も手伝って、
予定通りの一日を過ごせたことはほとんどありません。
でも、そんな時こそ、自由な発見があって、
人との出会いがあり、不思議な出来事が起こったり、
そして、心が満たされたりするんです。
そういう意味では、私のMy遺産は、やはりロンドンに多いかな?
もちろん、フランスにもオランダにもありますが、
不思議とアメリカにはないんです。
ということで、先日の旅の画像を整理しながら、
My遺産を確認している最中です。