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diary

あけましておめでとうございます


(c)namiki yoko
 
 
 
あけましておめでとうございます。
2008年はフランスへの旅をきっかけに、
多くの出会いとたくさんの感動を受けることが出来ました。
 
 
そして、いろいろな意味で花を見つめ直す年でもありました。
 
 
そうした気持ちをベースに、
2009年は新たに発展して行く年だと思っております。
 
 
どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。
 
 
 

2009-01-01 | diary, Shop Info

おかえり、シャルロット


 
おかえり、シャルロット!!
 
 
 
昨年、私が命名させていただいた
ラナンキュラスのシャルロットの出荷がはじまりました。
 
 
今年はよりパワーアップしているように思います。
 
 
ラナンキュラスは本来かわいらしい花なのですが、
このシャルロットは、かわいらしさはありながら、
花びらのうねりとひだの感じ、花芯の黒が色っぽく、
かつ、自由奔放な暴れ具合もあって、
本当に「生意気シャルロット」から取った名前がぴったりだと、
我ながら感心しております。
 
 
ジェンテに毎週入荷してまいります。
ぜひ、本物のシャルロットをご覧になって下さい。
 
 
 

2008-12-23 | diary, 花のこと

揺らめき


 
魂に響く音楽って、こういうことなんだと思いました。
 
フレデリック・ダヴェリオさんのコンサート
 
パリでのご縁をきっかけに、
今回、花をアレンジさせていただきました。
 
 
来日されてからライブ続きでお忙しく、
当日まで直接お打ち合わせすることが出来ませんでしたが、
パリでお会いしたときの彼への印象を壊すことなく、
かつ、日本でのライブということを鑑みて、
当初はひっそりと花を生けようと思っていたのに、
当日は、かなり大きなアレンジメントになってしまいました。
さらに、キャンドルをたくさん使って、
ムジカーザのモダンな空間を、
少しでもパリのアパルトマンの温かさに近づけたらと思ったのですが、
キャンドルの使用は危険を伴うため禁止されることが多いのに、
会場のご好意により、消火用の水を各所に用意することで、
許可をいただくことが出来ました。
 
 
 
なんと言ったらいいのでしょうか。
本当に素敵な音楽を、
心で聴くことが出来た時間だったとでもいいましょうか。
 
 
前半で、彼のオリジナル曲の演奏が続いたのですが、
1曲、1曲が素晴らしく感動的で、
心が揺らめいて行くのが自分でも感じられました。
その心の揺らめきと、
たくさんのキャンドルの炎の揺らめきが、
ムジカーザのモダンな空間をゆらゆらと行き交って、
あまり経験したことのない空気感を感じました。
 
 
実に感動的。
実に情熱的。
そして、繊細。
 
 
 
前半部が終った瞬間、
満を持して、割れるような拍手が響き渡り、
この空間にいられる幸せを、
みんなが噛みしめているような気がしました。
 
 
 
 
後半は、越智まどかさんのピアノとの共演。
特に、最後に演奏された、ピアノとアコーディオンによる
ガーシュインの「ラブソディ イン ブルー」は圧巻でした。
 
 
まどかさんの演奏も今まで何度も聴かせていただきましたが、
今回はまさに二人で作り上げた傑作とでもいったらいいのでしょうか、
フレデリックさんと出会ったまどかさんだからこそ、
こうした音楽が作りだせるのだと、感動いたしました。
 
 
終った瞬間、この溢れるような感動を伝えたいと、
手が痛くなるほど拍手をしている自分に気がつき、
それは、おそらく他のお客様もそうだったようで、
アンコールの拍手も鳴り止みませんでした。
 
 
 
最後にフレデリックさんのご挨拶があり、
我々が受けた感動を、彼こそ感じて下さっていたようで、
途中言葉に詰まる部分もあって、
それがまた、感動を拍手という形で置き変えていた私の
ほんとうは、流したかった涙を誘うこととなってしまいました。
 
 
  
音楽を聴いて感動することは比較的多いのですが、
(特にライブの場合)
魂を揺さぶられるような経験は、そうそうできるものではありません。
 
 
 
本当素敵でした。
感動しました。
 
 
言葉が稚拙でもどかしいのですが、
素晴らしい時間をすごせたことに感謝しています。
 
 
 
また、たくさんの生徒さんもお越し下さいました。
ありがとうございました。 
  
  
 
一眼デジカメを持ち込んだのに、
やはり、、、というか、撮影に失敗しましたので、
花の画像を載せられなくてごめんなさい。
 
 
・・・と思ったら、下手っぴいながら、
奇跡的に撮れた画像があったので追記します。
   
  
 

照明のリハーサル中のフレデリック氏。
 
 
 

2008-12-20 | diary, 音楽
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