いつも、たくさんの子供たちがジェンテには遊びにきてくれます。
気持ち良さそうに深呼吸する男の子や、
「かわいい〜」とつぶやきながら店内を何周もする女の子。
思わず「ふふふ〜ん♪」と鼻歌を歌ってしまう子や
お母さんに「この花買って〜〜〜!」とせがむ兄弟。
みんなみんな、花が大好きで、気持ち良くて楽しくて、
ジェンテにいる間、輝くような笑顔でいてくれるんです。
そんな子供たちをみると、私もうれしくて楽しくて、
ついつい、頼まれてもない小さなブーケをつくって、
プレゼントしてしまったり。。。。。
そして、いつかそんな子供たちと一緒に、
楽しく花を生けることができたらいいなと思っていました。
そして、ついに、はじめて、
子供たちのためのアレンジ講習会を行うことになりました。
Gente 特別企画 ジュニア対象母の日フラワーアレンジメント講座
新年度を迎え、人も草花も、
春のひかりの中フレッシュな輝きを増しています。
さて、このたびGenteでは新しい試みとして
ジュニアむけのフラワーアレンジメント特別講座を
開講することに致しました。
より多くの方々に花の魅力や
それがもつチカラを感じていただきたいと思い、
そのひとつとしてこの特別講座を企画致しました。
花がより皆様の近くにいられるよう、
我々は今後もいろいろなご提案をしていきたいと思います。
是非ご参加いただけるよう、心よりお待ちしております。
☆今回の特別講座開講にあたって
こども達が草花、木々と触れあう機会が減っている今、
いのちある花々とじっくり触れあうことによって、
新しい発見や喜びを感じていただく時間になればと考えております。
今回の企画に参加いただいた子供たちが、
とびきりの思い出の日になるようにしたいと思います。
☆レッスンについて
感性あふれるこどもたちの発想、ひらめきを大切にしたいと思います。
ハサミや道具、花の優しい取り扱いについては丁寧にご説明いたします。
しかし、デザインに関しましては基本的に
自ら感じるままを表現していただきたいと思います。
表現したいことができるようにプロのアドバイスもさせていただきます。
また、取り扱う花に関するエピソードやご質問の時間も
大切にしたいと考えております。
作品完成後おやつをいただきながら、たくさんのお話をしたいと思います。
いろいろな質問をしてください。
また、出来上がった作品はスタッフがラッピングを致しますので、
大切にお持ち帰りいただくことができます。
○開催日時:5月2日(日)11:00〜13:00
○お申し込み締切日:満席になり次第締切させていただきます。
○対象年齢:3歳〜12歳
○募集人数:8名
○受講料:3,500円(花材費、お茶代含む)
○監修:並木容子(gente主宰)
○ご用意いただきたいもの:
花ハサミ(よく切れるものをご用意ください)
メモ帳・鉛筆
エプロン(必要に応じて)
カメラ(作品撮影用として)
○ご了承いただく事項:
お申し込み後のキャンセル及び返金はいたしません。
ハサミ等刃物を使うレッスンですので、
講師スタッフ一同充分注意は致しますが、
万一お怪我等があった場合の保証は致しかねます。
レッスン開始、終了の際は保護者の方がご同伴ください。
なお、その他ご質問等は店頭またはお電話にてお問い合わせください。
Gente ☎0422−41−3911 営業時間10:00〜19:00(火曜日定休)
「お教室に通いたい〜〜〜〜っ!!」って、
お母さんに泣いて頼んでいたあの女の子も、
絵本 “続・しごとば” を読んでくれてるあの男の子も、
みんな、みんな、来てくれるといいな。
たくさんの子供たちとお話しできるのを楽しみにしています。
ジェンテキッズ講習会のお知らせ
お花見
本格的なお花見はやはり今週末あたりでしょうか?
今朝、仕入れ終了後市場から店に戻ったら、まだ朝6時半でした。
すべてが順調にいくと、こんなに早く戻って来れる日もあるんですね。
せっかくなので、ご近所の井の頭公園をぶらぶらとお散歩。
池の上にほんのり赤く色づいた小さなつぼみたちがかかっていました。
明日から来週末にかけて、
きっと淡くゆらめくピンクの花でいっぱいになるのでしょう。
これは、昨年の携帯画像です。
来週半ばに、こうした光景が見れることと思います。
お花見がはじまると、
ジェンテの前をぶらぶらと通りかかる人たちも多く、
大勢の人ごみが苦手な私はちょっと人酔いしてしまうくらい。
ちょっとだけ、我慢の日々です。
切り花は、いよいよ最後の春の花たちが、
咲き誇りを競うように、
花芯をいっぱいいっぱいに見せて、
私たちを楽しませてくれます。
早春のきりっとして、凛とした球根花も素敵ですが、
こうした旬の終わりを迎える花たちの潔さも、
これまた、本当に素敵で、人生のお手本になります。
お教室において、4月からのBasicクラス、増設いたしました。
いつも満席状態が続いていたのですが、
まだ数名のご案内ができるようです。
ご興味おありの方は、ぜひお電話にてお問い合わせくださいませ。
九州から戻りまして
九州から戻ってきたら、パソコンが壊れてました。
このところ、ずーっと「ウィ〜ン」と苦しそうな音を出していたパソコンでしたが、
まだいけるかな、今日も大丈夫だったなどと思っているうちに、
ほんとに突然まったく立ち上がらなくなってしまったのでした。
データのバックアップをほとんどしていなかったので、
かなり焦りましたが、なんとかデータだけは無事だったので、
泣く泣くパソコンを買い替え、
データを移して、ようやパソコンがつかえるようになりました。
やれやれです。
さて、熊本の「しろつめ」さんは、ほんとにかわいいショップでした。
花を生けながら、山本先生のお話を聞きながら、
受講生の方とお話ししながら、
いつでも、私の視線は「しろつめ」さんの商品の方へ。
そして、お察しの通り、こまごまとお買い物をしてしまいました。
あまりにもかわいいので、
まだ、スタッフにも見せていないのですが、
なにかの折に、みなさんのお目に触れる機会があるかもしれません。
受講生の方々の中には、
私の「日々のくらし、日々のはな」の読者の方もいて、
そうした方々とお話ししたりするのもうれしくて、
楽しい時間を過ごさせていただきました。
また、「しろつめ」の内野さんご夫妻もとてもすてきなお二人で、
細かいお心遣いと楽しい会話で、あっという間に一日が終わってしまいました。
その間、実は私はラナンキュラスの生産者さんのところに、
ちょっとだけ立ち寄らせていただきました。
初めて伺う熊本の生産地は、
きちんと整えられてチリひとつない、それはそれはきれいなハウスの中で、
色とりどりのラナンキュラスがわれもわれもと背を伸ばしていました。
生産者の高内さんは、楽しくてまじめでとてもいい方でした。
奥様も気遣いのあるとっても素敵な方。
やはり、どの生産者さんも
お人柄と作られる花は比例しているのだと、
改めて確認させていただきました。
何度か仕入れしたことのある「アルボア」という品種が、
本来はこの形だったのか!と発見することもあり、
それはそれは有意義な産地訪問となりました。
また、翌日はレンタカーで宮崎へ。
ラナンキュラスの育種家・草野さんの圃場、綾園芸へ向かいました。
新品種の育種発表直後でもあり、
新しいラナンキュラスが満開になってハウスの中に並んでいて、
それはとても平和で美しい光景でした。
お気に入りの「シャルロット」もたくさん咲いていました。
新しい子たちも登場しています。
すべて携帯画像なので、鮮明じゃないのが申し訳ないのですが、
本当にかわいい花たちばかり。
そして、さらに草野さんが静かに語ってくださるお話が、
優しさと鷹揚さに満ちあふれていて、
心の中までいっぱいになりました。
慌ただしい日々の中、
私がこうして九州を訪ねたのことにも、
大きな意味があり、行かずして済ますことのできない、
大きな力に導かれているような気がしました。
そういえば、生まれて初めて乗った「スカイネットアジア航空」の飛行機では、
行きも帰りも離陸も着陸も知らぬまま大爆睡していたことだけ、
ここに記しておきましょう。
旅は楽しいけれど、体力も必要ですね。