タコナ
12月に入り、クリスマスシーズン真っただ中を迎え、
連日、慌ただしくなってきました。
クリスマス講習会も先週から行っていて、
みなさん、力作のリースを制作されております。
市場もすっかりクリスマスムード。
もみ、ひば、スギ、など、
常緑の枝ものが沢山出荷されています。
そんなクリスマスの盛り上がりの中、
先日、市場で面白そうな素材を発見しました。
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まずは、画像の中の、丸いコーン!
大きさは10cmくらいでしょうか。
トウモロコシなのに、長くないんです。
色は、赤や紫、そして、白や黒。
まん丸のコロコロのドライコーンは、
リースに付けても、
そのままオブジェとして飾っても素敵です。
そして、画像の中にもうひとつ。
松かさや唐辛子が乗っている細長い入れ物。
「タコナ」という木の幹だそうですが、、、、。
「タコナ」って、なに?
と思って調べてみたけれど、よくわかりませんでした。
幹を縦に割いたもので、竹のように節があります。
その節の間にこうしてスパイスになりそうなものを入れてみると、
なんだかとってもかわいらしいです。
節の大きさは様々なので、
小さなものを飾るには節の細かなものを、
大きめの松かさなどを入れるには、
節の大きなものを選ばれると良いようです。
こんな乾いた素材の中からも、
いろいろな発見があって、
やはり、市場の仕入れはわくわくします。
コメント2件
オレンジペコさん、こんばんは!
私が鉢物の引き荷をしている間に、店にいらして下さったんですね。
ありがとうございます。
そうなの、このディスプレイ、私も我ながら満足しています(笑)。
少しのことで、いろいろに変化して行くから、
素材のもつ味を大切にして行けたらいいなっていつも思います。





並木先生、こんばんは☆
先程ジェンテでこのタコナのディスプレイを見て、
「なんて素敵なの!!」と感激しました。
先生の手にかかると、あのシンプルな木の幹が
今の季節にぴったりのすばらしい飾り物に
なってしまうのですね。
本当に不思議です!