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タコナ

12月に入り、クリスマスシーズン真っただ中を迎え、
連日、慌ただしくなってきました。
 
クリスマス講習会も先週から行っていて、
みなさん、力作のリースを制作されております。
 
 
市場もすっかりクリスマスムード。
もみ、ひば、スギ、など、
常緑の枝ものが沢山出荷されています。
そんなクリスマスの盛り上がりの中、
先日、市場で面白そうな素材を発見しました。
 

 
まずは、画像の中の、丸いコーン!
大きさは10cmくらいでしょうか。
トウモロコシなのに、長くないんです。
 
色は、赤や紫、そして、白や黒。
まん丸のコロコロのドライコーンは、
リースに付けても、
そのままオブジェとして飾っても素敵です。
 
 
そして、画像の中にもうひとつ。
松かさや唐辛子が乗っている細長い入れ物。
「タコナ」という木の幹だそうですが、、、、。
「タコナ」って、なに?
と思って調べてみたけれど、よくわかりませんでした。
幹を縦に割いたもので、竹のように節があります。
その節の間にこうしてスパイスになりそうなものを入れてみると、
なんだかとってもかわいらしいです。
 
節の大きさは様々なので、
小さなものを飾るには節の細かなものを、
大きめの松かさなどを入れるには、
節の大きなものを選ばれると良いようです。
 
 
 
こんな乾いた素材の中からも、
いろいろな発見があって、
やはり、市場の仕入れはわくわくします。
 
 
 
 
 

2008-12-01
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コメント2件

  • オレンジペコ より:

    並木先生、こんばんは☆
    先程ジェンテでこのタコナのディスプレイを見て、
    「なんて素敵なの!!」と感激しました。
    先生の手にかかると、あのシンプルな木の幹が
    今の季節にぴったりのすばらしい飾り物に
    なってしまうのですね。
    本当に不思議です!

  • なみき より:

    オレンジペコさん、こんばんは!
    私が鉢物の引き荷をしている間に、店にいらして下さったんですね。
    ありがとうございます。
     
    そうなの、このディスプレイ、私も我ながら満足しています(笑)。
    少しのことで、いろいろに変化して行くから、
    素材のもつ味を大切にして行けたらいいなっていつも思います。
     

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