ふるさと納税
武蔵野市のふるさと納税にgenteの花束をと、
思いもかけないお話をいただきました。
特産品と呼べるものがあまり存在しない武蔵野市からの返礼品に
私の花束を選んでいただけたことはとても名誉で嬉しい気持ちでいっぱいです。
お話しをいただいてから詳細を決める段階になりまして、
どんなものをどんな風にお作りしようかと何度もなんども色々考えました。
そして、自分のアレンジメントの過去の写真などを見ている時に、
私が名付け親になっている春の花「ラナンキュラス シャルロット」を
たっぷり束ねてお送りすれば、私ならではのオリジナルの商品になるかしらと思いつきました。
シャルロットは当初はピンクの花びらに濃い黒の花芯が特徴でしたが、
年月が進むにつれてオレンジ、ベージュ、濃いピンクなど色の幅も大きく広がり、
通常の大きさの1.5倍以上あるような巨大輪など、
様々な形態のラナンキュラスに進化してきました。
その時の仕入れにもよりますが、できるだけ各色色を混ぜ、
さらに巨大輪もお入れして、
まだ寒い早春の時期にパッと目が醒めるような
明るさのある花束にしたいと思っています。
スイトピーやアネモネなどその時の春の花たちを取り混ぜて、
春の息吹とともにたっぷりと束ねる予定です。
私が全て一人で束ねます。
仕入れから花合わせ、束ねラッピングまで心を込めてお作りいたします。
そのために、お届けできるお日にちや花束の数にも限りがあり、
細かな日にちの指定がございます。
ぜひ伊勢丹ふるさと納税のページへ飛んでいただき、
お申込みいただけましたらとてもうれしく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
三越伊勢丹ふるさと納税
武蔵野市 並木容子の花束
現物はもう少し花が入ります。
果物やお肉もいいけれど、
せっかく納税するならばなかなか手に入りにくい贅沢なものを。
という三越伊勢丹さんの考えにも深く同感いたしました。
2009年から8年間ほど、年に数回、
新宿伊勢丹ステージ5にポップアップで出店しておりました。
今回はその時に現場にいらした方々が担当してくださっています。
その頃の私の姿を覚えていてくださり、
武蔵野市なら並木さんにとおっしゃってくださったのも大変嬉しく、
全てのことは繋がっているんだなぁと改めて感謝しています。
バイヤーさんたちの努力や期待にもぜひお答えしたい。
そして、普段なかなかご注文が多くてご予約いただけない方々にも
こうしたツールを通して素敵な花束をお届けしたい。
そう思ってお引き受けしましたので、
もしふるさと納税の返礼品を迷っている方がいらっしゃったら、
こちらをご利用いただけましたら幸いです。
花瓶はつきません。
初めてのことにチャレンジする機会を与えていただけたことに感謝します。
そして、初めてシャルロットを発見した時のあの感動の瞬間から、
ここまで繋がる未来があったなんて、あの時は想像もしていませんでした。
ランナキュラス シャルロットは、私の一生の宝の花でもあるのだと、
今、改めて思います。
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