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ecla 1月号


  
 
「ecla」(エクラ) 1月号の「おもてなしの花あしらい」に、
アレンジメント5点掲載していただきました。
  
 
 
年末年始の人が集まる日に・・・という内容だったので、
クリスマスのドアにはリースを
 

 
 
 
大人のご夫婦二人だけのイヴの夜は
 

 
香り高いバラのみで濃厚な夜を・・・(意味深ですね)
 
 
 
そして、次のページはがらっと変わって、
お正月の清々しいアレンジメントを3点、ご提案しています。
 
 
 
美味しそうなお料理や、大人のこなれ感満載のファッションと一緒に、
「花」というカテゴリーが大きく取り上げられたことに、
私としては大きな手応えを感じています。
 
 
女性ファッション誌の中で、花はどうしても、
ショップ紹介やアレンジ紹介にとどまり、
しかも本の後半で扱われることが多かったのです。
 
 
今回、「haru_mi」でも「ecla」でも、
それ以外のアイテムと変わらずに扱っていただけたこと、
本当に本当にうれしく思います。
 
 
 
大きさとかページ量とかそんなことはどうでもよくて、
とにかく「花」というカテゴリーが、
女性ファッション誌のなかで、
お料理やスウィーツや、ましてやファッションとも引けを取らずに
扱っていただけたこと。
 
もうそれがうれしくてなりません。
 
 
ああ、今までいろいろな撮影をがんばってやって来てよかった。
伊勢丹イベントの最中に、半泣きになりながらリース作ってよかった。
 
 
 
 
今までだっていくらだって大きく扱われてたじゃない?
と周りからは言われていますが、
私の中では今回の撮影は、
ファッション誌の中で「花」というカテゴリーが、
今後の扱いに変化を起こし得る一端になったような気がします。
 
とても自分でおこがましいことを言っているのはわかっています。
それでもあえて、書き留めておきます。
  
 
  
きっとこの先は、今期待の若手の面々が、
すんなりとマイペースにのびのびと、
ファッション誌のトップページを飾るようになったりするのかもしれません。
 
そして、そういう時代がくればいいなと思います。
 
 
  
 
 
 
花だってファッションのようにトレンドがあって美しく、
お料理のように素材からそれを作り上げる職人までが神経を割いて
細かく手を入れ、美の先にある本来の持ち味を追求し、
ペットのように愛らしく呼吸して人生を全うして、
香水のように、香りで記憶の中にある心を動かし、
そしてなによりも、
花を買った一日は、特別な一日へと簡単に変化するんです。 
 
 
 
「花」は、これからも私たちの心を永遠に潤してくれるのです。
 
 
 
 
・・・・・しんみり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2014-12-03
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