幸せの縮図
月曜日に長野まで。
数年ぶりになる堀木君のところへ。
信州は空が青くて太陽が近くて気持ちいい!
いつ行っても、晴天なのがすばらしい!
そろそろ花芽も出て来て、
品種によっては出荷も始まっていますが、
新芽の色がきれい!
このところ、ラナンキュラスやチューリップやアネモネや・・・
たくさんの春の花に見惚れてしまい、
すっかりバラの存在が私の心の中で希薄になっていましたが、
改めて見直しました。
やっぱりバラって素敵です。
堀木園芸の新しいバラ。
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なぜかクォーター咲き(4つに割れる)ではなく、
3つに割れています。
花びらの細かさが、繊細さと豪華さを際立たせますね。
そして!
私の大好きな堀木父(堀木君のお父さん)の手も写っています!
堀木父の手、ほんとに素敵で、何度拝見してもほれぼれします。
ちなみに、私の近著「花の秘密」で、
バラの実を両手に載せた写真は、
この堀木父の手をお借りしています。
ごつごつしてて、手相の間にバラのシブが付いていて、
でもふっくらと繊細で。
男らしい素敵な手。
生まれ変わったら、
こういう手の男性と一緒に花の仕事をしたいです。
あ、生まれ変わっても、
花の仕事をするのか・・・
自分でも飽きれてしまいます。
このところ、たくさんの植替えや剪定などのおかげで、
しばらく堀木園芸のバラたちにお目にかかることが稀だったけど、
そのお休み期間に、
こんなに生き生きとした新芽や花芽をつける株になっていたんだな。
これからきっとたくさんの出荷が始まりますね。
私も少しずつ、店に並べるようにしようっと。
4世代が同居するそのお家には、
笑い声の絶えない、明るく光り輝く未来がありました。
ハウスの中のバラたちも、
その笑い声に包まれて、
楽しそうに背を伸ばし、
大きな花を開かせて行くのでしょう。
信州、伊那。
幸せの縮図がそこにはありました。






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