そして、ノルマンディーにある「ODORANTES」の別荘へ。
途中、リンゴと洋梨のシードルを作っている農家に立ち寄りました。
高貴な方の広大な農場とお見受けしました。
庭のあちらこちらに神経が行き届いてて、
パリからシードルを買いにいらっしゃる方々も多いようです。
そして、途中休憩ではオンフルールの町へ。
5年前と何一つ変わってない街並は、
心を穏やかにしてくれます。
そして、いよいよオドロントの別荘へ。
雨上がりのお庭がとてもきれいで、
リンゴの木やクルミの木も大きくなり、
彼らとともに、庭も成長しているということがよくわかります。
素敵な扉を開けると・・・・
お二人の世界が広がります。
美しすぎるバラのブーケ。
そして。
お部屋の隅々にまで、こだわりが感じられます。
夢のようなひと時を過ごしてふと見ると、
エマニエルとクリストフが飾ってくれたのでしょうか。
今日がお天気になるようにの、てるてる坊主。
素敵な時間はあっという間に過ぎて行きます。
ノルマンディーへ
フランスにてレッスン
ツアーに参加された生徒さんは、
パリでブーケのレッスンをしました。
講師はカール・フィッシュ。
いつもの彼らしい、自然で繊細なブーケのレッスンでした。
(残念ながら私は見学・・・くすん)
この時期、たくさんの夏の草花が入っていて、
見ている私も気持ちがいい、素敵なブーケです。
側では、濱村純さんのところのワンちゃん「ウィ」が、
生徒さんを見守っています。
生徒さんもカールの指導を受けて一生懸命です!
「頑張れ!」「頑張れ!」←私の心の声
そして、ふと見ると。
そうね、ゆっくり待とうね。
厳しくも優しいカールのレッスン。
目にも留まらぬ早さでブーケをまわしています。
素早く、手早く。
・・・そして、
じゃじゃ〜ん!
繊細で豪華なブーケが出来上がりました。
ようやく終わったか・・・・
さらに、次にはカールのデモンストレーションです!。
白いテーブルに気持ちのいいガラスの花瓶が並び、
そこへ夏の草花を繊細に入れて行きます。
うわ〜!
涼しげできれいなテーブルデコレーションが出来上がりました。
写真を撮ろうとカメラを構えると。
ウィも一緒に花を楽しんでいました。
旅の間、ほとんどウィがわたしのそばにいましたので、
またウィの様子もこちらご報告しますね。
フロリアード2012
まずは、オランダフロリアードのご報告から。
今年は10年に一度のオランダでの花の祭典
「フロリアード」が開催されるということで、
それに合わせてのオランダ、フランスを巡る旅でした。
フロリアードは、とにかくとにかく、楽しかった!
会場入り口はいる前の長靴のオブジェ。
あまりに巨大で、テンション上がります。
季節的にもちょうど良かったのだと思いますが、
会場中に花が咲き乱れ、
花好き、ガーデニング好きにはたまらないと思います。
とにかく、会場のあちらこちらにガーデンが。
そして、それぞれのテーマごとのブース移動するには、
森の小道を通り抜けます。
これが何とも言えず、いい気持ち。
森林浴と太陽の日差しで、心がほぐれて行くのがわかります。
人の気配もちょうどいい感じ。
会場がとにかく広いので、
そんなに混雑しないけど、寂しくもない。
会場でちょうど結婚式が行われていました。
ガーデンのブースには、こんなトピアリーも。
そして、
チューリップ型のベンチ。
花びらを開いて座ります。
肝心な日本の花、トルコキキョウが世界の人々の目を魅いていました。
生徒さんたちは
「あ!いつもジェンテで使っている花だ!」と口走り、
現地のボランティアスタッフである生産者さんたちに、
「こんな良い花使ってるんっすか?」と驚かれておりました。
「僕は始めて見ました・・・・」って。
日本の花が世界の人々にびっくりされているのを見るのは、
正直、とっても気持ちのいいものですものですね。
「ほら、日本の花ってすごいでしょ?」って、
オランダ語かドイツ語か英語でもフランス語でも何でも良いんですけど、
上手にしゃべれるなら饒舌に自慢したかったです。
心の中でだけ「いいでしょ〜?」って自慢しながら、
世界中の人々の笑顔を目の当たりにしました。
フロリアード会場最後に見たトラクター。
ひゃ〜
気持ちいい!
カッコイイ!
テンションはマックスです!!