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diary

ミニ知識

このところ連日、お天気が不安定で、
大雨が降ったり、雷が激しかったりしています。
 
暑いし、雨が降れば滝のようだし、
ゴロゴロと大きな音を響かせる雷に、
なんとなく落ち着かない毎日です。
 
 
 
今日、薔薇の生産者さんと電話でお話をして、
とても興味深いことを教えてもらいました。
 
 
雷が起こると、大気中にリンが発生して、
植物にはとても良い影響があるというのです。
 
 
リンは、植物にとっての三大栄養素の一つです。
 
三大栄養素とは
 
窒素(チッソ)
燐酸(リンサン)
加里(カリ)
 
 
お手持ちの植物の栄養剤の成分をみていただくと、
この3つの栄養が入っていることが分かると思います。
  
  
3つの栄養素はそれぞれ役目があって、
チッソは葉を育て、
リンは花や実を作り、
カリは根を育てると言われています。
 
 
だから、花を沢山咲かせたい時は、
リンの多く含まれている肥料を使うと効果的なのです。
 
アイビーなど観葉植物を育てる時は、
チッソの含有率が多いものを選びます。
 
またカリは、大根や人参など根菜類を育てるのに役立ちます。
 
 
それぞれの目的にあった栄養剤を購入されることが一番大切ですね。
 
 
 
あ、話しがそれましたが、
長野の松川の方面では、山が多く積乱雲が発生しやすいそうです。
 
それはつまり、雷も起きやすいということ。
 
そして、雷が起きるということは、大気中にリンが発生しているということ。
 
・・・そうです。
 
つまり、花を沢山つけて、実を豊かに実らせる空気が、
自然に発生している地域だと言えるわけです。
 
そんなわけで彼が作る花は、エコな栄養をたっぷり蓄えて、
大きく豊かに花をつけるのだと、
妙に納得したわけです。
 
 
なんだか、とってもおりこうになった気がして、
満足しながら電話を切ったのでした。
 
 
90.jpg
堀木バラ園のバラ
 
 

2008-08-06 | diary, 花のこと

ピンク

幼い頃からピンクが好きで。
ピンクのスカート、ピンクのリボン、ピンクの靴などに憧れていました。
 

  
 
私は姉と二人姉妹なので、両親に何かを買ってもらうとき、
姉はピンクで、私はブルーというパターンが多かったのです。
その渇望感からなのでしょうか。
今でもピンクは大好きな色です。
ついつい、花の仕入れもピンク色が中心になってしまいます。

  
 
 
しかし、一口にピンクと言っても、いろいろなピンクがあって、
特に花に関するピンク色の許容範囲はかなり広いようです。
 
 
 
 
 
新潟県魚沼の鈴木さんのユリ「レイクミシガン」。
白い花弁の縁取りにほんのりピンクが乗ってくるのがかわいくて。
 
まるで、花嫁さんの上気した頬の色みたい。
 

 
 
 
 
 
 
ハイドランジア。
黄緑の厚い花弁の間から、ピンク色が時々ののぞきます。
  

 
 
 
  
グロリオサ。
これをピンクと感じるかどうかは、人それぞれかと思いますが、
壁の色も手伝って、まさに淡いピンク色。
 

 
 
 
 
ブラックベリー。
もうすぐ真っ黒くなって、美味しそうに感じる時ですが、
このグリーンの上に赤みを帯びた感じがピンクに見えて仕方ありません。
 

 
ヒペリカム。
斑入りの葉と朱の実が解け合って、ピンクに感じてしまいます。
 

 
 
小さなオンシジウム「ハルリ」。
儚さと可愛らしさで、夢のような花です。 

 
 
 
 
うだるような真夏の暑さの中、ジェンテの店内で幸せを感じる色たちです。
 
爽やかな白やグリーンの花たちに、ほんの少しピンクを合わせると、
夏ならではの素敵なアレンジができそうです。
 
 
 
先日お邪魔した長野県富士見のお宅でのアレンジ。
お庭の花を切らせていただいて器をお借りしました。
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ピンクは気持ちを温かくしてくれる色です。
 
  
  
 

2008-07-26 | diary, 花のこと

赤ちゃんの吐息

Baby’s breath・・・赤ちゃんの吐息。
 
かすみ草の英名です。
 
 
福島県昭和村からかすみ草が届き、フェアを行いました。

昭和村は豪雪地帯で、冬の間はハウスを解体して雪に備えます。
4月になって、春めいてきたとき、
再びハウスを組み立てて、ビニールを張り、土を耕し、
花を植え付けるのです。
 
その膨大な労力を考えると、
かすみそうの値段は安すぎる気もします。
 
 
 
 
DSC_0410.JPG
 
ただ、現在かすみ草は一般のお客様からも少し遠い存在になっています。
 
10年くらい前は、花束を頼まれると
「適当にかすみ草でも混ぜといて」なんて言うご注文をいただいたものです。
  
私はその当時はかすみ草の仕入れをしておりませんでしたので、
そのたびに「申し訳ありません、かすみ草はないんです」と
頭を下げて謝っておりました。
 
  
 
ここ数年で、かすみ草を置く花屋がぐっと減り、
そうなると、あまのじゃくの私は、店に置いてみたくなったり。
  
 
また、昭和村の生産者・管家さんと数年前に出会ったこともあり、
なんとかしてかすみ草をまたこの世に出してあげたいと思っています。
 
  
ステキなアイディアが浮かべばいいのですが、
まだ、そこまでの解決策は思い浮かびません。
  
  
 
DSC_0411.JPG
 
ただ、昭和村のかすみ草は、ほんとに丈夫で長持ちです。
  
 
連日のこの暑さでも、しっかりした茎にたくさんの花をつけ、
もこもこと白い雲が浮かんでいるように、
風にそよそよなびいていました。
  
 
花持ちは、自宅で試しても約6日。
  
猛暑日が続く毎日でここまで楽しめれば、それでOKですね。
  
  
  
フェアの最中、管家さんが店にいらしてくださいました。
  
いろいろお話を聞いたり、聞いてもらったり。
  
なんだか、管家さんにお会いすると、悩みを打ち明けたくなります。
そんなに親しくしていただいている訳でもないのに、
なんでだろう???
 
 
一方、管家さんはと言うと、もくもくと写真を撮り、
動画を撮影されていました。 
  
 
you tube
  
 
なんか、吉祥寺っていい街だ。
 
少し切なくなるような動画でした。
 
  
 
 
 
 

2008-07-20 | diary, 花のこと
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